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社長クロストーク社長クロストーク

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株式会社キタムラ 代表取締役社長 柳沢 啓

株式会社キタムラ

代表取締役社長

柳沢 啓

1997年に新卒で入社後、店長、バイヤーを経て、EC事業部へ。その後デジタル推進部長、コンタクトセンター部長を兼任し、2024年4月に株式会社キタムラの代表取締役社長に就任。

株式会社カメラのキタムラ 代表取締役社長 山﨑 智彦

株式会社カメラのキタムラ

代表取締役社長

山﨑 智彦

1997年に新卒で入社後、店長、事業部長などを歴任。お客さまの求める次のキタムラを実現すべく、2024年4月にカメラのキタムラ代表取締役社長に就任。

Session 01
社長クロストーク社長クロストーク

変化し続ける世界で、
会社も人も
アップデートしていく

  • 山﨑
  • 私たちが新卒で入社をした1997年からカメラ業界は大きく様変わりしました。
  • 柳沢
  • フィルムカメラがピークの頃でしたからね。写真を撮ったら写真屋で現像するのが当たり前の時代。
  • 山﨑
  • そうでしたね。そこからデジタルカメラに移り変わり、インターネットやスマホが登場しました。カメラはますます高機能になり、趣味性が高まっている一方で、誰もがスマホで手軽に日常を撮影するのが当たり前になりましたね。サステナブルやリユース、シェアといった考え方も普通のものになりました。技術も、人の意識も、これまでの常識があっという間に古くなり、お客さまから私たちに求められることも変わり続けています。
  • 柳沢
  • IT技術の進歩だけでなく、コロナや戦争、円安といった社会情勢の変化も無視できません。目の前のあらゆる変化に即座に対応する力が、この先も生き残り発展していく鍵になると考えています。
  • 山﨑
  • 確かにコロナを経て、変化の範囲も広くなりました。私は今も現場に立つことがありますが、お客さまのみならず、従業者が会社に求める働き方も大きく変わったと感じますね。そしてまさにこの変化の大きな波に対応するために分社化しました。それにより、時代に合わせた会社の在り方を柔軟に考えながら、お客さまに寄り添い続けたキタムラの強みを活かせる組織を目指すことができます。とはいえ、従業者の成長と企業の成長に二社の人材交流は欠かせません。人事も二社間で密に行い、シナジーを生み出していきたいですね。
  • 柳沢
  • その通りですね。私としては、「デザイン」や「マーケティング」など、これまで注力しきれていなかった領域に対して、それぞれが責任を果たせる組織へ進化させるという狙いもあります。お客さまのニーズに応えるのと同じ位に重要なことが、既存の枠に捉われない人材の採用。それは社内公募も含みます。新しい価値観を取り入れながら、多様性のある組織へアップデートしていきたいと思っています。
Session 02
社長クロストーク社長クロストーク

キタムラが次世代に
残すべきDNAとは

  • 山﨑
  • キタムラがお客さまに提供できる価値は、お客さま自身が気づいていないようなニーズに寄り添い、応えることだと思います。
  • 柳沢
  • 利他の精神が強く、お客さまと強い関係性を結んで「何ができるか」を一生懸命考えられるのがキタムラらしさですからね。ビジネスモデルが、カメラのリユースなど多様に変化をしていった先でも、その強みを活かせるかどうかを重視していきたいと考えています。
  • 山﨑
  • 業界や技術の変化はありますが、人間には感情があり、写真には感情を動かし、コミュニケーションを生み出す力があることは変わりません。だからこそ写真は人生になくてはならないものなんです。写真を通じて、お客さまに価値を提供できる存在であり続けることが、キタムラの意義ではないでしょうか。
  • 柳沢
  • 私も、思い出を写真にして残す、という行為はこれからも変わらないし、キタムラはそこに寄り添い続ける組織でありたいと思います。
  • 山﨑
  • そう、例えばスマホの普及で写真を撮ることが日常になった今、むしろ大量の画像データで大切な思い出も埋もれてしまいます。じゃあどんな形にして残していくか、とか。現代の基準に合わせて、古い画像も綺麗に蘇らせたい、とか。キタムラの強みを活かしながら様々なニーズを掘り起こして、応えていきたいです。
  • 柳沢
  • ニーズを掘り起こすヒントになるのは、これまでお客さまと日々接して蓄積してきた、大切かつ膨大な情報と知見です。どう活かすかを多様なバックボーンを持った仲間が考え実装することで、競合他社や代替サービスに負けないサービスを生み出すことができます。これこそが分社化で生まれるシナジーだと期待しています。
    あとは、仲間のために一人ひとりが考え行動できるのも、キタムラが持つ強みじゃないかな。専門部署も含めた全員が現場(店舗)を知り、同じ数字と課題を見て会話することで、むしろ化学反応が起きるはずだと期待しています。
社長クロストーク社長クロストーク
Session 03
社長クロストーク社長クロストーク

二人が考える、
キタムラの未来

  • 柳沢
  • 私はこれまで、ECサイトの責任者としてリアル店舗とオンラインの融合という課題に取り組み続けてきました。その中で気付いたのが、キタムラが世界に挑戦できる可能性です。キタムラが取り扱う日本製のカメラは世界でも圧倒的シェアと品質を誇り、さらにカメラの価値を正しく判断することで買い取りもできます。そしてお客さまもキタムラの買い取りに信頼を寄せていただいています。これは海外進出の可能性も秘める大きな強みになるはずなんです。世界的にもSDGsの観点からリユースへのニーズは高まっています。「リユースといえばキタムラ」というポジションを、これから目指していきたいですね。
  • 山﨑
  • 新しいニーズに応える、という点では、リユースだけでなく子どもやシニアを対象とした撮影を行う事業もまだまだ成長できると思います。例えば、子どもの七五三の撮影などは、従来はカメラ目線の笑顔が常識でした。しかし、やっぱり子どもの最高の笑顔は家族に向けられるものなんですよ。また、お客さまにとっては泣き顔や寝顔も愛おしいはずです。そうしたかけがえのない一瞬を切り取るような、従来の常識にとらわれない新しい撮影サービスなどもニーズがあるかもしれません。他にも、「葬式には最高の遺影を使って欲しい!」というシニア層に向けた、終活のための撮影サービスなど、新しいニーズはいくらでもあると思っています。
  • 柳沢
  • こうした挑戦には、やはりDX推進による生産性の向上は欠かせませんね。例えば問い合わせ窓口の電話でお客さまを待たせることなく、疑問やお困りごとに応える仕組みを作ることも、DXを活用すれば実現できます。キタムラの強みであるお客さまとの関係性をもっと強固なものにするために、デジタルに任せられる部分はデジタルを導入する。人が介在することで満足度が高まる部分は、人がもっと注力できるようにすることで、これからもお客さまに寄り添い続けるキタムラとして、変わらず変化し続けていきます。
message

これからのキタムラを作る皆さまへ。

社長クロストーク

山﨑

必ずしもカメラが好きである必要はありません。私も実はそこまでカメラに夢中というわけではありませんでしたから。やりたいことを見つけたいという意欲があれば大歓迎です。形は様々ですが「お客さまの喜ぶ瞬間」に立ち会えるという点で共通しています。お客さまと一緒にその瞬間を喜べる人であれば、きっと活躍できるはず。組織の強みを活かした、次のキタムラを創っていきましょう。

柳沢

今後、より幅広い領域に挑戦していく体制が整っていくでしょう。これから入社し、活躍する人も「こんなことがしたい」と発信してくれれば、その想いを実現できる環境を用意していきます。私も店舗を回って一人ひとりの声を聞き、組織づくりに反映させて行く予定です。与えられた仕事で満足せず、自己表現を忘れないでください。

社長クロストーク

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