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History & Business

キタムラの歴史と事業

私たちは創業以来、「すべての人に思い出のある豊かな人生を歩んでほしい」という信念を持ち続け、
時代の変化やテクノロジーの進化にすばやく対応し、成長を続けてきました。そんな私たちの歴史と事業の道のりをご紹介します。

キタムラの歴史と事業
キタムラの歴史と事業

1934

世の中の出来事

家電三種の神器である洗濯機、
冷蔵庫が登場

白黒テレビの時代

白黒テレビの時代

高知県で写真機店を創業

高知県で写真機店を創業

高知県高知市に「キタムラ写真機店」の名称で写真機店を創業。

1976

世の中の出来事

アップルコンピュータ
(Apple)設立

カラーフィルムで撮る
スナップ写真が主流の時代

カラーフィルムで撮るスナップ写真が主流の時代

常識を覆す第一号店を開設!

常識を覆す第一号店を開設!

当時は現像所が好調で、小売はキタムラ全体でわずか1%程の存在。そんな中でも「これからは小売の時代だ」と考え、出店拡大を決めました。従来の写真専門店は、駅前の商店街などに10~20坪の店を構えるのが当たり前。そんな時代に常識を覆し、売場面積100坪という新しい形態の写真店を出店。半対面・半セルフの接客のため、買わなくてもふらっと立ち寄ることができる、入りやすいカメラ屋を実現。これがチェーンストア化の第一歩となりました。

1988

労働組合発足

キタムラグループで働く従業者とその家族が、豊かな生活を実現するために「安定した収入」と働きがいのある「労働条件の向上」を目指して結成されました。

出店拡大への険しい道のり

第一号店は軌道に乗り、1976年以降立て続けに岡山県内に26店を出店。山陽から山陰、関西、北陸へと広げていきました。 しかし出店を続けることは決して簡単なことではなく、100店を達成するまでには数十年を要しました。

出店拡大への険しい道のり
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1999

世の中の出来事

インターネット普及開始期

ノートパソコンiBOOK発売

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時代を先取れ!
インターネット事業を開始

これからはインターネットが主役の時代になる。業界でも先駆けてネットビジネスに取り組み始めたキタムラ。根底にあるのは、「時代を先読みする=より多くのお客さまに喜んでいただける」という思いです。2006年頃からはネットとリアル店舗の融合戦略(オムニチャネル戦略)を展開。全体の売上高のうち、EC関与売上が約6割をも占める、数少ないネットビジネス成功企業に成長しました。

2001

全国に550店達成

2002

世の中の出来事

2000年代からデジタルの
自動露出・自動焦点カメラが
一般に広まる

2000年代からデジタルの自動露出・自動焦点カメラが一般に広まる

CHECK!

業界最速の挑戦!
ミニラボを全店に配置

いよいよ時代はフィルムカメラからデジタルカメラへ。「これからの時代に古い写真屋はいらない」と考え、いち早くデジタルに舵を切り、1台数千万円のデジタルミニラボを1年以内に全店に配置。この業界最速の挑戦を支える根底には、新しい写真の楽しみを提供し続けるというキタムラのお客さまへの変わらない思いがありました。

デジタルミニラボ

2004

世の中の出来事

リデュース、リユース、
リサイクルの3Rの考え方が導入

リユース事業の70億円化スタート

リユース事業の70億円化スタート

カメラ販売数日本一のキタムラだからこそ、廃棄されるカメラ機器を減らすため、リユース事業に力を入れるべきと考え、事業を拡大。のちに、全国のキタムラで中古商品のやりとりを可能にしていきます。福岡のお客さまがネットで見つけた商品が、翌日東京から届き、店舗で専門知識を持ったスタッフから説明を受けた上で納得して購入するビジネスモデル。全国に店舗網を持つキタムラとEC(エレクトロニックコマース)ならではの利便性を組み合わせることで、多くのお客さまから支持される事業に進化しました。現在では、カメラの中古買取実績No.1にまで成長。これは、90年以上思い出を残し続けているキタムラへのお客さまからの信頼の証です。

2005

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スタジオマリオの出店を加速

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スタジオマリオの出店を加速

1994年にグループ会社のラボネットワーク(LNW)がスタジオマリオ1号店を開設。その後、㈱キタムラがスタジオマリオ事業を受け継ぎ、2008年頃からは、カメラのキタムラの館の中にスタジオマリオを次々と出店。「撮る楽しみ」と「撮られる楽しみ」の両方を提供でき、ありとあらゆる年代のお客さまの思い出に関するニーズに応えられる写真専門店へと成長しました。

2006

フォトSPA推進の原点!「コニカオンラインラボ」を営業譲渡

フォトSPA推進の原点!
「コニカオンラインラボ」を営業譲渡

埼玉県川口市にあった大規模な写真映像処理工場(ラボ)をコニカミノルタから受け継ぎました。自社で企画・製造事業を行うことがお客さまサービスに寄与すると考え、様々な商品を生み出しています。世界トップクラスの店舗数を展開しているキタムラにとって、このラボは欠かせない存在です。

2010

世の中の出来事

スマートフォン普及開始

スマートフォン普及開始

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キタムラでスマートフォン!?

2010年にスマートフォンを保有している世帯の割合はわずか9.7%でした。しかしながら、この時期から「スマートフォン=新たな撮影デバイス」と位置づけ、各店舗で販売を開始。スマートフォンだからこそできる写真の楽しみ方の提案や、キタムラオリジナルのアプリを開発し、お客さまに新たな写真体験を提供しています。

2012

世の中の出来事

iPad miniが発売

Apple製品の修理事業開始

Apple製品の修理事業開始

Apple JapanとApple正規サービスプロバイダ契約を締結。Apple製品が伸び盛りの時期、キタムラがこれまで培ってきた接客技術のみならず、世代を超えてお客さまと長いお付き合いをしてきたことが認められスタートした事業です。今や、日本のApple正規サービスプロバイダ認定店の過半数をキタムラが担っています。この事業は、今までキタムラと接点がなかったお客さまにも、キタムラを知っていただくきっかけとなりました。

2016

世の中の出来事

熊本地震発生

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国内のカメラ製造がストップ

熊本地震により世界でもトップシェアのカメラ画像センサー工場が生産をストップ。カメラを生産することができなくなり、キタムラも大きな打撃を受けます。それでも人々の「思い出を残す文化、楽しむ文化」は無くならないと信じて、新事業・新サービスなど多角化していく道を選択しました。

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2020

世の中の出来事

新型コロナウイルス上陸
緊急事態宣言を発令

高校野球等、各地イベントの
延期や中止相次ぐ

逆境の最中、旗艦店をOPEN

逆境の最中、旗艦店をOPEN

インバウンドを見越して、新宿に全8フロア構成で世界有数のカメラ、レンズ在庫数を持つ「新宿 北村写真機店」をOPEN。と同時に世間では新型コロナウイルスの感染が拡大します。逆境の中でもカメラの販売だけでなく、有名な写真家の写真展開催やスペシャルLIVEコマース「ヴィンテージカメラ オンライン販売会」など、さまざまな企画を実施しました。現在では、TVをはじめとするメディアにも取り上げられ、日本の写真文化を発信する拠点となっています。

2022

世の中の出来事

日本でもセルフ写真館が
流行し始める

カメラマンは私。PICmii(ピックミー)OPEN

カメラマンは私。
PICmii(ピックミー)OPEN

韓国の若者の間で流行っている大人気のサービスをキタムラでも導入しようと新宿 北村写真機店に第一号店をOPEN。その後も同年に渋谷に二号店を出店し、出張イベントも実施。写真専門店ならではの仕上がりで、お客さまにも喜ばれています。

2024

セルフフォトブームの火付け役 日本初のショップをOPEN

Photomatic(フォトマティック)OPEN

グループ企業が韓国の企業と協業し、セルフフォトブームの火付け役「Photomatic」の日本初フラッグシップショップを渋谷にOPEN。カメラのキタムラ名古屋サカエチカ店にも日本初の常設ブースを設置。専門的にセットされた照明や空間で、カメラに繋がったリモコンを押すだけで、誰でも最高の瞬間を収めることができるサービスです。

キタムラ本社をUPDATE

キタムラ本社をUPDATE

2024年7月に本社を新社屋へ移転。会社の成長に伴い、「熱量を持って新たな価値観が生まれる空間」をコンセプトに、よりビジョンを表現する社屋にしました。

これまでキタムラは、「思い出」を軸に、
様々な変化・対応をし、成長してきました。
今後も更なる挑戦・成長を続けていきます。

キタムラの思い出事業

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