第20回秋山庄太郎「花」写真コンテスト 入賞作品展を
新宿 北村写真機店で実施
＜開催期間：3月22日(金)～3月28日(木)＞

2024.03.14

　株式会社キタムラ（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：浜田 宏幸）が運営する新宿 北村写真機店では、2024年3月22日（金）～2024年3月28日（木）の期間、秋山庄太郎「花」写真コンテスト 入賞作品展を実施します。この写真展では、第20回秋山庄太郎「花」写真コンテストで入賞した作品のうち、グランプリ・特選・準特選の計50作品を展示します。このコンテストは、秋山庄太郎の写真芸術理念「美しきをより美しく」をもとに、写真芸術の振興と社会福祉支援を目的に毎年開催されている写真コンテストです。

■秋山庄太郎「花」写真コンテストとは

　本コンテストは2002年、秋山庄太郎自ら創設したプロ・アマ不問の、「花」をテーマとした全国公募の写真コンテストです。「写真芸術の振興」「社会福祉支援」を目的としており、グランプリ及び特選の計10作品と秋山庄太郎作品（各１点）を２か所の福祉施設等に寄贈しています。

■本写真展の見どころ

　年代的には、シニア世代ベテランの実力が光る一方、若年層の応募や受賞も増え、十代は準特選以上2名・入選4名、二十代は準特選以上3名・入選2名と健闘しています。秋山庄太郎は生前、本コンテストについて「応募作品のレベルが高く、日本で有数の写真コンテストになるだろう」と語っていました。その言葉通りに、花写真の世界がますます広がりを見せていることが体感できる展覧会となっています。とくに上位入賞作品は、今までにない個性的な表現が評価されています。
　そのほかにも、花の魅力を大きく引き出すアングルや、花の周囲の空間を上手に活かした構図など、撮影者の研ぎ澄まされた観察眼と、多彩な発想を表現する高い技術力に裏打ちされた作品をお楽しみいただけます。（秋山庄太郎「花」写真コンテスト実行委員会より）

■秋山庄太郎プロフィール

秋山庄太郎（あきやま・しょうたろう）
1920年、東京・神田に生まれる。早稲田大学卒業。映画雑誌社写真部勤務等を経て、フリーランス。昭和を代表する女優・原節子をはじめ数多くの女性ポートレートを手がけ活躍。1960年代後半から「花」をライフワークとして取り組んだ。紫綬褒章、旭日小綬章受章。日本写真家協会、日本広告写真家協会、二科会写真部創立会員。日本写真芸術専門学校校長、日本写真協会副会長、全日本写真連盟総本部顧問等、要職を多数務める。2002年、本コンテスト創始。2003年、東京・銀座の写真賞選考会場で急逝。享年82。

■開催概要

• 日時	2024年3月22日（金）～2024年3月28日（木）10:00～21:00 ※3月23日（土）は13:00よりグランプリ・特選入賞者を対象とした受賞式を実施するため 混雑具合によっては一時的に入場を制限させていただく場合がございます
  場所	新宿 北村写真機店 6階イベントスペース（新宿区新宿3丁目26-14）
  入場料	無料

■新宿 北村写真機店とは

カメラの聖地新宿に、写真とカメラにまつわるライフスタイル提案を行う新しい専門店として2020年7月にオープンしました。写真とカメラを愛する方からカメラ初心者の方まで、全ての方へ、豊かなフォトライフを提案していきます。
地下1Fから地上7Fまで全8フロアで構成される店内では、新品・中古カメラ売場、Leicaを中心としたヴィンテージサロン、修理や日々のメンテナンスまでサポートするサービスカウンター、写真展示などを行うイベントスペースなど、様々な写真のニーズにお応えするコンテンツを揃えます。

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