カメラのキタムラのダビングサービスが好調。
HDDビデオカメラ本体からのダビングも可能に。
2010. 10. 8
全国チェーンのカメラのキタムラは、機器の故障や地デジ切り替えにともない、みられなくなったビデオテープからDVDへのダビングに加え、10月1日より、内蔵記録式ビデオカメラ本体からのダビングサービスを開始した。
地上デジタル放送への移行に合わせ、テレビだけでなく、録画再生機も買い替える傾向がみられ、今までのVHSビデオが見られなくなるという状況が増えている。 VHSビデオだけでなく、8mmビデオやVHS-Cなどのテープも時代が進むにつれ再生することが困難な状況になっている。
また、デジタルビデオカメラもハードディスクや内蔵メモリー化により、小型化、高画質化、長時間録画対応が進んでいるが、本体に録画した映像を、ビデオデッキやパソコンにダビングする必要がある。
同社は、そのVHSビデオなどのダビングサービスに加え、ビデオカメラ本体からのダビングをユーザーに変わって請け負うサービスを開始した。また、ハイビジョン録画に対応するために、これまでのDVDに加えて、ビデオカメラ本体や記録メディアからブルーレイへのダビングも同時に開始した。 これにより、昔撮ったビデオから新しく撮ったビデオのダビングまで対応可能となり、ビデオカメラの購入から録画したあとのフォローサービスを訴求することで、他店との差別化をねらう。
サービスを始めるにあたり、ビデオカメラ本体や記録メディアに録画した時間がわかる店頭端末用のアプリケーションも開発し、撮影内容やダビング時間、価格が申し込み時に確認できるようになり、注文者への安心感につなげる。この端末は、全国の店舗で8,000台設置している。
カメラのキタムラは、映像だけでなく、昔の写真やフイルムのデジタルサービスも展開し、「過去の思い出再生」と「これからの思い出づくり」の提案で、「人のきずな」をつくるサービスを行っている。
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広報担当:今野
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