株式会社 キタムラと株式会社カメラのきむらは
株式譲渡に関し基本合意いたしました
2006.4.18
当社(以下、キタムラ)と株式会社カメラのきむら(代表取締役社長 木村朝彦 以下、カメラのきむら)は、協業に向け準備を開始すること、またキタムラはカメラのきむらの株式を51%以上譲り受け、その後株式交換により完全子会社化 を目指す準備に入ることに基本合意いたしました。
写真のデジタル化により、数十年続いた従来の写真業界は大きく変化しました。デジタルカメラと、そのプリンターの出現とPCの普及により、カメラの撮影からプリント作成まで個人で完結することが、一般化してきました。
一方、メーカーの動向も一昨年のフジフイルムの特約店制度の廃止を皮切りに、京セラのカメラ事業撤退、昨年のコダックにおけるフィルム事業の段階的 縮小、今年に入りニコンのフィルムカメラ事業大幅縮小、コニカミノルタの写真事業撤退、ミニラボのライバル同士であったフジとノーリツ鋼機の提携等、激変 しました。
こうした環境の変化に対し、消費者に直面する写真専門チェーンストアである両社は、デジタル時代のフォトライフ支援を実現できる、高度の総合専門チェーンストアを築きあげることを期しています。
そこで、キタムラ(560店舗)は、首都圏に強いカメラのきむら(84店舗)と協業を目指すことで、これを補強し、相互のノウハウと人材を共有・享受しながら規模の拡大を図り、サービスを創造し、技術を開発し、共に研究開発をすすめてゆく所存です。
これにより、カメラのきむらとキタムラは、お客様により良い、より便利なサービスの提供の実現を目指し、準備に入ることに合意をいたしました。
今回の合意に基づき、キタムラは 2006年6月末を目途に、カメラのきむらの株式51%以上を譲り受け、その後1年以内を目標に株式交換により完全子会社化を目指す予定でおります。
当分の間、カメラのきむらは、社名も店舗名も従前通り運営し時間をかけて名実ともに協業の実現へ向け努力してゆく予定です。
各社概要
株式会社カメラのきむら
主な事業内容:写真関連商品等の販売、プリント現像およびデジタル映像の出力サービス
代表者: | 代表取締役社長 木村 朝彦 |
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所在地: | 東京都中央区日本橋室町 4-2-10 |
総資産: | 71億5600万円 |
資本金: | 3億5500万円 |
売上高: | 131億5000万円 |
従業者数: | 社員220名 パートナー社員405名 |
※平成17年3月期の数値です。 |
株式会社 キタムラ
主な事業内容:写真関連商品等の販売、プリント現像およびデジタル映像の出力サービス
代表者: | 代表取締役会長兼 CEO 北村 正志 |
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所在地: | 高知県高知市本町 4-1-16 |
総資産: | 435億7000万円 |
資本金: | 26億5493万円 |
売上高: | 988億9900万円 |
従業者数: | 社員1106名 パートナー社員2793名 |
※平成17年3月期の数値です。 |
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